新しいLPやクリエイティブを作るとき、まず「参考になる事例」を探すところから始まります。ランキングを一件ずつ見て、クリエイティブをクリックして、LPを開いて確認して——。この”参考探し”に、気づけば時間が溶けていた。そんな経験はありませんか?特に、事例が少ない珍しい形式ほど、探すだけで一苦労です。
AI技術で企業の変革を支援する 株式会社AX様のマーケティング事業部・牧様は、動画広告分析Pro(DPro)のMCP連携で、この”参考リサーチ”を一気に速くしています。手作業では約1時間かかっていたLPのリサーチが、「狙ったLPが瞬時に出てくる」形に変わり、実際に手を動かす時間は約15分に(※牧様の体感値)。前職でもDProを使っていた牧様は、こう言います。「MCPで、めちゃくちゃ使い方が変わった」。その中身を伺いました。
この事例のキーワードが「MCP」です。むずかしそうに聞こえますが、ざっくり言うと「AIに、外部のツールやデータを”直接つないで”使わせる仕組み」のこと。ここでは「Claudeなどの生成AIに、DProが集めた広告・LPのデータをそのまま読み込ませて探させる」イメージだと考えてください。専門知識がなくても、”データをAIにつなぐ”という発想さえ掴めれば大丈夫です。
目次
お話を伺った方
- 会社名:株式会社AX 様
- 事業:AI技術で企業の変革を支援するコンサルティング会社。AIエージェント開発「AXCAMP」、AI人材育成・伴走支援、広告代理業、組織開発コンサルティングなど。
- お名前・所属:牧 いずみ 様/マーケティング事業部
- 公式サイト:https://a-x.inc/
“参考探し”に、時間が溶けていく——特に、事例が少ない形式ほど
LPやクリエイティブを新しく作るとき、質を左右するのが「どんな事例を参考にするか」です。牧様は前職の頃からDProのユーザーで、競合のクリエイティブやLPを調べるのにDProを使ってきました。ただ当時は、DProの管理画面(従来のSaaS版)を人の手で操作するスタイル。画面に表示されるランキングを上から一件ずつ見て、気になるクリエイティブをクリックし、LPを開いて中身を確認する——この参考探しを、一件ずつ繰り返す必要がありました。
牧様が特に大変さを感じたのは、事例そのものが少ない、珍しい形式のLPを探すときでした。「今回はスワイプLP(スワイプで読み進めるLP)を作ろう」となったものの、まだ事例が多くない形式のため、手動では参考を探すだけで一苦労。ここに、まとまった時間を取られていました。
DProの価値は、”狙ったLP”を瞬時に引っ張ってこられること
牧様がDProを活用している中心は、LP・クリエイティブ制作の「参考リサーチ」です。ツールの画面を人がクリックして回るのではなく、DProのデータをMCP連携でAIに直接読み込ませ、条件に合う事例だけを抽出して持ってこさせるのがポイントです。
何を探しているか
- 同じジャンルのLP(スワイプLPなど、形式を指定した参考事例)
- バナー・動画などのクリエイティブ
どう使っているか
使い方はシンプルです。担当している案件と、やりたい方向性(たとえばクリエイティブなら「画像形式で、こういう雰囲気」)を伝え、「同じジャンルで参考を10個ほど出して」とお願いする——。一度で完璧に返ってくるわけではなく、2〜3回やり取りしながらチューニングし、次の情報へブラッシュアップしていきます。「自分で探しに行く手間」をAIに肩代わりさせ、狙ったLPだけが手元に集まる。競合やLPを”クリックして回る”作業から、”条件を渡して引っ張ってくる”作業へと変わりました。
「狙ったLPが、瞬時に出てくる」——空いた時間を、別の仕事に
以前は、ランキングを一から見て、クリエイティブをクリックしてLPを開いて確認する——という作業が結構大変でした。MCPを使うと、自分が狙ったLPが瞬時に出てくる。リサーチの時間がすごく短くなって、その分を他の作業に充てられるようになりました。
株式会社AX マーケティング事業部 牧 いずみ 様
さらに、AIがリサーチを進めている間は別の作業を並行できるのも大きな変化です。人が張り付いてクリックし続ける必要がなくなり、実際に手を動かす時間そのものが短くなりました。前職からDProを使ってきた牧様が「MCPで使い方が変わった」と話すのは、この”探す作業”が丸ごと軽くなったからです。
導入前後で何が変わったかを、牧様の言葉から整理すると次のようになります。

※「約1時間 → 約15分」は牧様個人の体感値です。削減できた時間・対応本数などの具体的な数値は、運用データがまとまり次第この記事に追記します。
入ってすぐ、使いこなせた——最初の”聞き方”さえ掴めば
牧様がAXに参画したのは、つい先月のこと。それでも、MCPの活用にはほとんどつまづかなかったといいます。「MCPに関しては、今のところ特に疑問はない」——。
一方で、はじめてMCPに触れる人からは「何を、どう聞けば、どんな情報が返ってくるのか分かりづらい」という声も聞かれるといいます。裏を返せば、最初の”聞き方”——「担当案件+出したい形式+”同ジャンルで10個”」といったプロンプトの型さえ掴めば、そこから先はスムーズ。牧様のように、前職でDProに触れた経験があれば、なおさら立ち上がりは速くなります。
まとめ:制作前のリサーチを”仕組み”にすると、時間が生まれる
AX様の事例が示すのは、DProのMCP/APIの価値が「参考にしたいLP・クリエイティブを、条件を渡すだけで瞬時に引っ張ってこられること」にあるということです。ツールを画面でクリックして回るのではなく、データをAIに直接つないで探させることで、制作前のリサーチが一気に軽くなります。
そして生まれた時間は、そのまま「作る・磨く」ための時間に変わります。“クリックして探す”で止めるか、”条件を渡して引っ張ってくる”仕組みにするか——ここで、制作の初速が変わります。
「LP・クリエイティブの参考探しを、”クリックして回る”から解放したい」——そう感じた方は、まずは制作前のリサーチ工程のどこにデータを効かせられるかを整理するところから。動画広告分析Proに相談してみませんか?
